2013年5月1日水曜日

Don’t think , Feel!


最近ご無沙汰してますね、asoです。

長らく放置していたんですが、
ここんとこ、体のメンテナンスに忙しい毎日。
もっぱら、床屋で左右のモミアゲのバランスなんかを気にしちゃってます。

そういえば、左右均等で思い出しましたが、
以前もステムでご紹介しました equilibrium cycle works についてちょこっとだけ。
最近はMTBのドロップ化の際にこんなステムを作ってくれました。(フレーム同色塗装も可能です。)

そもそも、equilibrium(エクイリブリウム)とは、「等しい天秤」を意味するラテン語。
ちょっと聞き慣れないけど、equal(イコール)の語源だって聞くと、なるほどなるほど。

上のような美しい国ラトビア生まれで、
性格が几帳面でまっすぐな ウラジ こと ウラジミールさん
の作るこのブランドは、
デザインとして、全体のバランスが秀逸で均衡なものや、

自転車に乗っている時に、いろんな感情に流されず、
いつも平静でフラットにいる事、なんかの意味が込められてるんです。

そう。。。何事にも動じないダンディ。
こやつを求めて、asoも、メカニックのkycも
こっそりとフレームのオーダーに踏み切っていたのです。


Aso’s Columbus Max roadframe in progress


shimizu’s Columbus Life roadframe in progress



今回のオーダーは、ロードバイク。
個人的にクロモリのデザインが好きなのと、
現在(24年前のspecialized allezで約10.8kgとかなりの重量)から
軽量で、速く、そして何より気持ち良く走る為のオーダーです。

ある程度形になったし、もう少し仕上げて、これから塗装へ行く予定です。


全部は書ききれませんが、色々とやりたいことぶつけてみました。
そりゃまぁ、楽しみでしょうがないったらありません。

世の中、たっくさんのフレームビルダーさんが存在していて、
それぞれのビルダーさんが独自に持つとても興味深い世界観があります。
その全てを理解する事はとても大変なことですが、
大事にしてほしいのはフィーリングです。

とてもたくさんの考え方が有りますが、
オーダーに踏み切った時に一番大事にしたのは、
他のなんでもないウラジの人柄でした。

純粋で、関わる人を大切に思う気持ちや
相手を見てきちんと向き合う仕事の取り組み方など
尊敬できる部分も多く、そんな彼の魅力に虜です。
もちろん、作品を見た時に「うわぁ!」ってなりましたしw

そして、そんなウラジと奥様のアキさんと一緒にいる元気印が、豆柴のチョーちゃん。
最近はだんだん顔を覚えられたのか、お邪魔するといつも遊び相手になってくれる美人さんです。

彼は制作進行を都度、flickrへアップロードして、カスタマーと常にコンタクトを忘れません。

自分のオーダーしたフレームが出来上がるのを最後まで待つのも一興。
でも、少しずつ出来上がっていくのを楽しみながらどこへ行こうか想いを募らせるのも一興。

なんにせよ、この人にまずは興味を持ってみて下さい。

あくまで、紳士的に。。。